2011年4月27日水曜日

大震災被災地の会員④

S34年卒の藤田慎也さんから葉書が届きましたので紹介します。

経験した事のない大きな地震でした。 
幸い倒壊はまぬがれましたが、断水のため新潟県柏崎市に一時避難しました。
4月6日に帰宅、余震に悩まされながらの毎日です。
いつもの生活に戻る事を祈りながら過ごしております。
お心にかけていただき有難うございました。 先ずはお礼まで。

藤田 慎也さんのお住まいは
〒971-8171 福島県いわき市泉ヶ丘1-47-5
です。

今までご連絡いただいた皆さんからは、ご自身・ご家族のお怪我やお住まいの損傷は報告されていませんが、将来に対して不安を持っていらっしゃる事が感じられます。
同期の方や同じ職場でお仕事された方からの励ましの連絡をお願いします。

2011年4月23日土曜日

会員からの連絡

最近届いた お二人のじんぺい会会員からのご連絡を紹介します。
(私がサボっていたため、ブログアップが遅れました)

一つは、大地震被災地近くの岩手県北上市の猪田修さん(61年卒)からのお葉書です。
私は岩手に来て16年になります。
岩手の沿岸、宮古・釜石・陸前高田・・・、何回か観光やマラソン(ロードレース)で訪れていました。
私の行った事のあるところは 何もかも悲惨な映像で、非常に大きなショックのままです。
沿岸は高齢化・過疎が進んでおり、何となく寂しい印象ですが、実は沿岸の皆さんは明るく気さくな方ばかりで、私の大好きなところでした。 早く美しい明るい景色、街に戻って欲しいものです。
私の住んでいる北上市・内陸は、今は全く通常の生活になっております。
猪田 修さんのご住所は、
〒024-0021 岩手県北上市上野町5-24-2 です。


二つ目は、44年卒の安東一夫さんからのメールです。
震災時はどうしておられましたか? 私は ビックサイトで 遭遇。
8時間歩いて帰宅しました。

さて、ほんとに久しぶりで 先生の所に遊びに伺いました。
顔色もよく、手の感触も良く握力も強く・・・。
ヘルパーさんも同じ顔ぶれで安心しました。
好物のシュウクリームをお土産に。
頭の治療後、良くなってから変わりなく過ごしているとのこと。
食事は柔らかくしてもらっているようです。


3月11日、私(野村)は 東京日本橋の勤め先で地震に遭いました。
RC造8階建ての建物で、嘗て経験した事の無い大きな揺れでしたが、その時は 広範囲の北日本各地でこれ程大きな災害になるとは思いませんでした。
個人的な思いは 書き始めたらキリがありません。 今はただ「被災者の皆さんが一日も早く元気と健康を取り戻される事を祈ります」と書かせていただきます。

2011年4月2日土曜日

大地震被災地の会員②

昨日 2通の葉書が届きました。
どちらも大きな被害は無かった様で、不幸中の幸いでした。

1通目は S41年卒の小澤正歳さんからの葉書です。
 日立市は震度6弱に見舞われ、浜の方は津波被害に襲われ床下浸水もありました。 当方 町内の数軒で屋根瓦崩落等がありましたが、小生宅は二階で室内棚収納物の散乱位で済み、感謝の念で一杯でした。
 勿論インフラ面で6日間の停電、9日間の断水はありましたが、東北3県の方々の被害に比べたら微々たるもので感謝です。 家族で何か支援出来ないものかと考えている状況です。
 今回の災害に対し、若い方々の心遣い、テレビラジオでの働き・気配りに、この国は健全ですばらしい国であることも実感しました。
小澤 正歳さんのご住所は
〒319-1413 茨城県日立市小木津町1-31-12 です。

もう1通は S59年卒の松崎則行さんの葉書です。
 いわきでも海沿いの地区では壊滅的な打撃を受け、知人の話を聞くと心が痛みます。 当方の家族・友人・社員には幸い大きな不幸も無く ホッとしております。
 今 とても大変なことは、地震の被害よりも原発です。 4/6から小中学校が始まるというのに、本当に大丈夫なのだろうかと 疑心暗鬼になります。
 仕事の上からも この様なリスクを背負っている地域に人が戻ってくるのだろうか、或いは新たな投資なり動きが将来的にあるのだろうかと思ってしまいます。
 しかしながら そのような事にならないようにするためにも、この地に しっかり根ざした生活をし、いつかは地域から元気を発信できるようにしようと友人とも話をしております。
何時かは皆さんも元気になった東北を訪ねてみて下さい。
松崎 則行さんのご住所は、
〒970-8026 福島県いわき市平字三倉67-11 です。

前回も書きましたが、同期の方を始めとして、皆さんから 励ましのお手紙などのご連絡をお願い致します。
お葉書をいただいた方達の電話番号は分かっているのですが、ご迷惑をかけそうで 敢えて書いていません。 ご希望の方は 私宛に連絡いただければ、お知らせします。 また お葉書の文面は、私個人の判断で一部を省略させていただいています。 文責は私にあります。