2008年7月27日日曜日

41年卒 高田さんからの投稿です

ブログへの投稿に慣れないためか、ブログへ直接投稿が上手くいかないようで、野村宛にメールをお送りいただきました。 私 野村から、ブログへ転送します。
会員の皆さんも、ブログへの投稿に手間取るようなら、私からブログに転送しますから、私宛ーfwks8797@nifty com-にメールをお送りください。 

先生へのお見舞いは6月14日安東さんと御一緒しました。
施設の食堂の椅子に腰掛け我々の方を見て手を振って居ました。
側に行き日本刀の好きな高田です(痴呆症の人には先に名乗れば余分な負担を掛けないと医者に聞いていたので)と言うと「お-判っているよ」と言い握手致しました。
施設の方の好意で椅子を借り先生の居室に移り3人で雑談をしている時しきりに折角来てくれたのに奥様と娘さん二人とも買い物に行って何の愛想も出来ず申し訳ないと言われました。
途中 安東さんが植栽をすると云い中座し先生と二人になった時 昔海軍将校時代の短剣の話になり手振りで形状の説明をしてくれました。
(私が刀を好きなのを知っている素振りでした)
話が途切れた時 安東さんが植栽をするのを見たいと言い食堂の方に戻る時歩きながら彼には植栽とゆう趣味があって良いなあ-自分は何もやる事がないと言って居られました。

三人で部屋に戻り焼物等の話をし先生は綺麗な物が好きだと仰りながら 先日安東さんが持参した写真を机の引き出しより出して見せてくれました。
引き出しの中に古い週刊誌(週刊朝日)が有りましたので新しい週刊誌を置いて行こうか?と言いましたら
もう読むのも億劫だからいらないと言われました。
帰りは靴を履いて玄関の外まで見送りしてくれずっと手を振っていてくれました。
(何か切なかったです)。
身内の方がお見舞いを拒む理由は図り知れませんが先生は喜んでいた様に思えました。

私は時間が許せば又お伺いしたいと思います。

gikentk@crest.ocn.ne.jp
東陽技研工業株式会社
   髙 田 克 裕

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