2008年6月10日火曜日

仁平先生のお見舞い

木曜日に1人で行ってきました。
応接椅子に玄関に向いて、腰掛けていらしたので、先生も気が付いてオーという顔で手を上げて迎えてくれました。
顔色も良く、手先は少し冷たいが手の甲より上は暖かく健康には問題なさそうでした。職員さんに聞くと。今朝は少し具合が悪いようなことを本人が言っていたけれど今は普段と変わりないということでした。

卒業写真アルバムからデジカメで拡大して持って行きました。前夜に作業したのでフラッシュが反射してうまくいかなくて出来の悪い物になり、コピー用紙にしてしまいました。昼の太陽光でなければ真上から撮れないのですね。キチンと再挑戦して写真用紙に取り直しお送りしようと思います。

しかし、写真の出来は悪いが、先生はまあ、感激してくれました。こんな写真をどこから探してきたんだというような反応でした。教授達の写真には特に見入っていてむせぶこともありました。 
ゼミの集合写真で坪井さんを指指して坪井さんですよと言いますと、声を上げて「坪井君」といいました。
先生はその写真を台所の職員さんの所へ持っていき、言葉は無しで突き出して、見るように促しました。 3人の職員さんが「若いわねー」とか、言い合っていますので、写真について少し解説しました。また先生の宣伝位しておかないと思い電気設備学会の役員のことやら、今でも本屋に先生の監修した専門書が並んでいることやら話しました。先生は喜んでいたのでその写真を見せに立ち上がったのだと思っています。

職員さんに、先生のことを少しお聞きしました。その日に誰かが尋ねて来たことは大体覚えているようだとのことです。ただ混乱することもあるようで記憶もまだら模様になるようです。

最初の時に居なかったと記憶しているのですが、事務室内に良い体格の女性が居たのですが、その女性を自分の娘だと帰るまでに3回言いました。雰囲気が似ているのだと思います。ただ奥さんのことは今回は言いませんでした。 

昼食の仕度が出来たので、食卓に案内して帰りました。 
44年卒安東

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